商品の理解不足、販売時の説明不足がトラブルの原因

近年、新聞やニュース番組で、高齢者の詐欺被害が頻繁に取り上げられているようです。このような犯罪は、最初から騙そうと思って相手側も近づいており、お年寄りたちにはあまり非があるとも言えない場合もあります。しかしやはり、物事をなんでも鵜呑みにし、確認しないで受け入れるという姿勢は、このような犯罪を増長していると考えられることがない、とは言い切れません。人間は年を取ってくると、思考回路も停滞し、自分の知らないことを新しく理解しようという能力は衰えがちになってしまいます。

これは普通に商品を購入するときでも、トラブルを引き起こしてしまうことにもつながります。販売者側も、お年寄りが頷いているからといって、説明を完全に理解できたとは思い込まないことです。中には若者並みに新しい技術であっても使いこなせる人もいらっしゃいますが、大多数の人は、きちんと理解できなかったり使いこなせない場合が多いです。先回りしてどういったものを求めているのか、購入後はこういったことが起こりますよ、対処方法はこうですよ、と親切丁寧に説明をする作業を怠らないことが大切です。説明書等に書いてあるからわかるだろうという姿勢では、年寄り以外でもトラブルになりかねません。

コメントは受け付けていません。