お礼商法やアポイントメント商法に注意

石川五右衛門の辞世をもじれば、「浜の真砂は尽きるとも世に悪徳商法の種は尽きまじ」というところでしょうか。不況の中、何かうまい話があってほしい、というのは人の情につけこむ次のような悪徳商法にはくれぐれも気をつけましょう。
まず、人の多く集まる場所で、アンケートに答えればお礼に何かをプレゼントします、という手口で、「お礼商法」と呼ばれます。アンケートに答えると、確かに無料でもらえますが、そこからが落とし穴です。例えば、浄水器をもらうと長期のカートリッジ交換の契約を結ばせたりします。これが割高なのは言うまでもありません。異なるバージョンとしては、くじを引かせ、「当たりました!」と言う方法もあります。
また、「あなたは特別に選ばれたので、プレゼントを差し上げます、(または格安で何かが購入できます)」などという電話があったら、「アポイントメント商法」を疑いましょう。
エサにつられて連絡したり、指定された場所に行くと、別の高額な商品のセールスを受けます。商品は何かの会員券、パソコン、自己啓発や英会話教材、宝石、美術品、など多種多様です。このような勧誘には最初の段階で乗らないことが大切で、はがきなら無視し、電話ならはっきりと断って一方的に電話を切ってしまうことです。
さて、万が一契約してしまった場合です。その業者の営業所以外での契約ならば8日以内ならばクーリングオフの対象になりますが、営業所で契約した場合は出来ません。ただし、本来の目的を告げずに営業所に呼ばれていった場合は、クーリングオフの対象になりますが、電話でのやりとりは言った、言わないの水掛け論になる可能性が高いでしょう。

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